Super CD-ROM2 ピックアップ交換

    ピックアップのボリューム調整、バラしかた、グリスアップも実施したので
    次はピックアップの交換にチャレンジです。

    予め言っておきますが、ピックアップは1個1個に個体差があるため
    ピックアップを交換したら多かれ少なかれボリューム調整は必要です。
    ポン付けで簡単に済む話でないことにご注意を。



    海外ではSuper CD-ROM2用のピックアップ、KSS-210Bが今でも売っているので通販で仕入れてみました。

    以前、この手のピックアップ製品は不良率が高いという貴重な情報を頂いていますので
    欲しいのは1個なのですがとりあえず3個注文。

    IMG_5170.jpg

    早速開封してみた所2012年4月というシールが張ってありました。
    製造年月でなく・・・これは購入年月ですね。製造年月なら非常にうれしいのですが。
    因みに「①」という緑色のテープは私が識別用に張ったものです。

    IMG_5173.jpg

    オリジナルのKSS-210Bと並べてみました。コードで隠れてしまって見えなくてごめんなさい。
    レーザー出力用のボリュームの下にあるコンデンサが購入した方にはありません。
    基板の裏側にチップコンデンサという形で実装されています。

    IMG_5172.jpg


    購入したピックアップは新品なので基板のパターンとパターンの間が半田でショートされています。
    静電気による破損防止ですね。実際に使う際はこの半田を除去してから使います。

    IMG_5176.jpg

    交換手順については、グリスアップの記事を参照してください。
    単にばらしてピックアップを交換するだけです。



    実際にピックアップを交換し組み上げていると一つ問題が発生。
    赤枠のフィルム部分がスライドレールに干渉しました。
    他の製造元、ロットによって異なるのかも知れません。

    IMG_5183.jpg

    このまま使用するとそのうちフィルムが裂けてしまうので
    ちょっとケーブルの取り回しを変更しました。

    IMG_5184.jpg



    ではそれぞれピックアップの状態を見てみましょう。
    まずは1個目のピックアップです。

    IMG_5182.jpg

    まずはディスクをセットせずにRUNボタンを押し赤いレーザー光が飛んでいることを確認。OK。

    次にCD-Rのディスクをセットして再生してみます。
    オリジナルのKSS-210Bからの交換ですが、VR102とVR103の調整を行いました。
    ランダム再生してもちゃんとついてきますね。動作確認OK。

    次は2個目のピックアップです。

    IMG_5185.jpg

    これも動作確認OK。1個目からのボリュームの調整はなし。

    最後の3個目。しかし毎回バラして組み上げるのって結構面倒。。

    IMG_5186.jpg

    このピックアップの場合、VR103を調整しても動作が全体的に騒がしい。
    トラックの移動に失敗する時があるので試しにVR105を調整したところ落ち着きました。
    これも動作OK。


    どれもレーザーの出力調整は行っていません。結果として
    全て一応使えたので運よく不良品でないピックアップに当たったようです。

    そのうちDUO系で使われているHOP-M3も仕入れてみたいですね。。

    以上、Super CD-ROM2のピックアップ交換でした。

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